江口洋介、安藤政信、宮崎あおい、石田ゆり子、松田龍平、小島聖、鳥肌実、北見敏之
【感想】
新介(江口洋介)は共感覚という特殊な能力をもっていた。
ヤクザ・紺野(鳥肌実)の下請け仕事としてインターネット上で盗撮サイトを
親友・貴史(安藤政信)と運営している。麻里(宮崎あおい)は自分が共感覚を
持つが誰とも分かり合えないという孤独を抱えて生きている。
ふたりはある日、今までどうしても埋まらなかった心の奥深くにある、最後の
パズルを持った存在として出会ってしまう。
伝説の男・ピカソ(松田龍平)、次々に起こる不可解な事件、
それを追う警視庁・キャリア組の警部・柴田亜季(石田ゆり子)。
新介と麻里の運命的な出会いは、それぞれの人生を大きく巻き込んで、
悲劇に向かって転がり始めるのだった・・・。
アナザーヘブンだよね?これ。(笑)
盗撮映像を使ったり怪しげなネットサイトつかったり一種のサスペンス映画
っぽい感じだったけどサイコスリラーなのかなぁ。
ネタバレを言っちゃえば肉親のドロドロした愛情と孤独なんですが
恋愛映画って言う人もいましたね。
お互いの心を埋め合う存在。それが共感覚をもつ二人だけの世界だったんですね。
雨は紫のフリージアなんて素敵じゃないですか。
エンディング曲もピッタリでした。
【お勧め度】
★★★★☆
タグ:★★★★☆