東京ゾンビ

【出演】
哀川翔、浅野忠信、古田新太、奥田恵梨華

【感想】
ちょっと未来の東京。町の片隅にある消火器工場で、二人働くフジオ（浅野）と
ミツオ（哀川）は毎日柔術の練習に明け暮れていた。柔術の師としてミツオを慕うフジオ、
そんなフジオをかわいがるミツオ。そんな二人の前に現れたのは、産業廃棄物のゴミ山
'黒富士'から現れてきたゾンビたち。そしてゾンビはどんどん増殖を始めていく...。
人類滅亡の危機に立ち向かうことになってしまったフジオとミツオ。果たして彼らに
地球は救えるのだろうか！？

なんと言ったらいいのだろうか、格闘ホラーコメディ？いやただのおバカ映画かしら。。。
ここ最近で一番見たかった映画です。以外とお客さん多かったです。
お話自体はぶっ飛んでるですが哀川さんと浅野さんの絡みが面白い。
陰と陽って感じ。はげとアフロだし。
人間の欲しか残らなかったらこういう未来予想図になるんでしょうか。
なんでゾンビなのかは意味不明ですがゾンビ対柔術は必見です！！
・・・・・ごめんなさい、ウソです！
しかしこんな未来が本当にきたら嫌だ（笑）

【お勧め度】
★★★☆☆

単騎、千里を走る

【出演】
高倉健、寺島しのぶ

【感想】
「初恋の来た道」等で有名なチャン・イーモー監督作品。
主演はチャン監督が崇拝する高倉健さん。
有名な俳優さんは高倉さんと寺島さん、あと声のみ中井貴一さん
だけで中国側の演者さんは素人だそうです。
一人北国にくらす高倉は疎遠になっていた息子が癌だと寺島から
知らせをうける。その息子が遣り残した仕事（単騎、千里を走る）の
撮影に一人向かうと行ったストーリー。。

不器用ですから男、健さんは携帯は使うはビデオカメラは使う
デジカメは使うはと現代機器をフル活用しており完全な現代人です。
素朴で味のある中国側の役者さんは素人とは思えませんでした。
たぶん、言葉が違いすぎるので演技なのかドキュメンタリーなのか
わからないところが良かったのでしょう。
初めて「黄色いハンカチ」を見た時の健さんはカッチョ良かったけど
今回も素敵でした。

【お勧め度】
★★★☆☆

茶の味

【出演】
坂野真弥、佐藤貴広、浅野忠信、手塚理美、我衆院達也、三浦友和

【感想】
一言でいえば縁側で日本茶みたいな映画。
ようはまったりホンワカした田舎の日常を描いた映画。
小さい女の子が主人公なのだがその子の妄想の世界
と現実がごちゃまぜになってたりして面白いの」です。
なんといっても一際異彩を放ってたのは我衆院達也役
のおじいちゃん。
わけわかんない事をしながらも最後はホロリと泣かせる
みたいな。浅野さんはあいかわらず無気力感出しっぱなし
だしチョイ役でｓｍａｐのクサナギ君とか武田真治さんとか
私の好きなアンナ様も出てたり以外と豪華キャストなんだす。
満足、満足。
ゆったりと気持ちのよい映画でした。○

【お勧め度】
★★★☆☆

月のあかり

【出演】
椎名へきる 、葛山信吾 、笠原紳司 、黒田倫弘 、加藤登紀子 、本郷功次郎

【感想】
楽園・沖縄の海辺に佇む山羊料理屋「月子」に集ったワケアリな人々。
沖縄ならではの美しい景色や安らぐ音楽に葛藤し涙する人々が
心を癒されていく人間模様を描いた沖縄ムービー。

深夜、専門チャンネルでみました。
声優の椎名へきるが出てるのにビックリ。彼女の映画初めてみました。
はっきりいいます。ものすごく残念。
いい舞台でいい俳優が出てて、でもお話が見えてこなくて・・・。
最後はなんとなーくわかりましたよ。でもどれも曖昧すぎます。
テーマがそれぞれあるのになんかワーってごっちゃになって解決みたいな。
雰囲気がいい映画だけにもったいないです。

【お勧め度】
★★☆☆☆

鉄コン筋クリート

【出演】
二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、岡田義徳

【感想】
純粋で無垢、無邪気なシロと、この街とシロを守る事で存在意義を見出すクロ。
二人は光と影、悪と正義。でも二人は同じ存在で寄り添って生きている。
どちらかではなく、二人で一人。
正直、羨ましかった。
私はクロでありシロでもあるわけで蛇でもあるんだ。
絶対悪なんかなくてそこはただ真っ白なだけ。
私の螺旋、早く戻ってこないかなぁ。。。。。。

「もちもーち、こちら地球星日本国静岡、シロ隊員であります。
　クロ隊員、逢いたいでありまーす。報告終わり〜。。。」


【お勧め度】
★★★★★

どら平太

【出演】
役所広司、浅野ゆう子、宇崎竜童、片岡鶴太郎、石橋蓮司

【感想】
いわずと知れた映画界の巨頭、黒澤明・木下恵介・市川崑・小林正樹に
よって結成された「四騎の会」の第1回作品として共同執筆された作品。
近年まで日の目を見ることのなかった作品を市川崑監督が創り上げました。
これぞまさに痛快活劇。
主人公がちと強すぎる感がありますが、それを差し引いても素晴らしい作品。
役者、監督、台本とどれをとっても時代劇としては一級品でしょうね。
以前、岡本喜八監督の「助太刀屋助六」を見た時と同じく爽快感がありました。
人に媚びず豪快で気骨、それでいて人を愛することのできる憎めない男、
やっぱ時代劇のヒーローモノはかっちょええ。。

【お勧め度】
★★★★☆

憑神

【出演】
妻夫木聡 、夏木マリ 、佐々木蔵之介 、鈴木砂羽 、森迫永依

【感想】
うーーーーーん。。。。。
出演者俳優人は豪華でした。
もちろん、人情時代劇モノとしてはいいのでしょう。。
お客さん結構入ってましたし。

が、

あまりにも話のテンポ、間の悪さ、変なＣＧ、コメディなのかシリアスでいくのか
曖昧な展開。
面白かったですよ、佐藤くん、佐々木さん、西田さんは。
妻夫木くんもねえ、どうせなら面白おかしくやってほしかった。
落ちもねえ、浅田さん出てきちゃ駄目でしょう。。。
少し期待外れでした。残念。


【お勧め度】
★★☆☆☆

タナカヒロシのすべて

【出演】
鳥肌実 、ユンソナ、 宮迫博之、高橋克実、市川実和子

【感想】
シュール。
鳥肌中将は面白いね。
不幸の連続に襲われるうだつのあがらない男を演じる鳥肌氏。
なんとも味があります。
最初に鳥肌さんを観たのはドラマだったかなぁ。。
怪演っぷりに超おおうけ。この人面白い俳優さんだなあって想ったら
芸人でした。それもなんか変だけど（笑）
天才をちょっとおかしくしたらこうなる、みたいな人ですね。
映画は結局のところ最後の最後まで不幸なんですが、なんだ
生きてるじゃん、なんとかなるでしょうで終わってます。
最後の笑い顔が超こえー（笑）

【お勧め度】
★★★☆☆

トリック(TRICK)

【出演】
仲間由紀恵、阿部寛、ｅｔｃ

【感想】
今では知らない人のほうが少ないのでは。
自称売れっ子美人マジシャン山田直子（仲間由紀恵）と
自称天才大学教授上田（阿部寛）がインチキ宗教や偽者占い師
のトリックを暴いていく痛快かつブラックなドラマ。
深夜の第一回から欠かさず見ていた自分としては
ここまで続くとうれしいですね。
来週やるスペシャルドラマと来年公開の映画第２弾マジ楽しみです。
ぞーーん

【お勧め度】
★★★☆☆

月とキャベツ

【出演】
山崎まさよし、真田麻垂美

【感想】
作品自体はうろ覚えだが今思えばさっき耳にした
歌詞の意味が改めて理解できた気がした。
山崎さんこの時は今ほど注目されてない時期
だったが私の中ではかなり良かったイメージがある。
なんか歌詞が共感できちゃう現在の私。
悲しいなぁ。。
今度やる「8月のクリスマス」観に行こう。。。

【お勧め度】
★★★☆☆